冬の絶景、雪化粧をした金閣寺を見て

冬の絶景、雪化粧をした金閣寺を見て

「一生に一度は雪化粧をした金閣寺を見てみたい」
そう思い立ったその年の冬、幸運にも、実際に雪の金閣寺を見ることができました。

雪化粧をした金閣寺は、雪の白さによって黄金色がさらに引き立てられ、きらきらと輝きとても綺麗でした。

…綺麗だっんですが。

私と同じく、雪の金閣寺を見たいという人のあまりの多さ、そして雪の寒さで家に帰ったときは心身ともに疲れ果てていました。

ここでは、雪の金閣寺を見に行ったときの感想とともに、どうしたら金閣寺に雪が積もる日がピンポイントでわかるのかその方法と、実際に行ったときの注意点などをまとめました。

雪が積もっているかは天気予報とライブカメラでチェック

冬の絶景、雪化粧をした金閣寺を見て

「雪化粧をした金閣寺を見てみたい」と思ったのはいいものの、問題は「いつ」雪が降るのかということです。

できれば雪は積もっていてほしい。

金閣寺に着いたときにはもう雪は溶けてしまいました、というのは避けたい。

もっというと、現地に行って空振りでした、また出直さないといけない、という状態も避けたい。

京都に雪が降るのは年に数日ほど。

「雪が積もる」状態だとさらに日にちは限られてきます。

天気予報だけみても心許ないなと思っていたら、金閣寺の公式ホームページに「ライブカメラ」というものを見つけました。

これは、現在の金閣寺の様子を3分ごとに見ることができるものです。

このライブカメラがとても役に立ちました。

まず、天気予報で雪が降る日をチェックします。そして明け方、雪がちゃんと降っているか(積もっているか)ライブカメラで確認。それから金閣寺へ向かうとまず雪化粧した金閣寺を見ることができます。

実際に、私が金閣寺へ行く前に確認したときは、明け方なのでライブカメラで映る画像は真っ暗。

しかし、白い雪の残像がいくつも映り込んでいるのを見て、「雪だ、吹雪いている!」と確信して出かけることができました。

雪の金閣寺を見に行くなら朝一番がベスト

雪の金閣寺を見に行くなら朝一番がベスト

雪の金閣寺を見に行くなら朝一番をおすすめします。

どうしてかというと、お昼になると太陽の光で雪が溶ける可能性があるからです。可能性がある、というより実際に溶け始めています。

雪国と違い、京都に雪が降る日は限られています。そもそも、雪の降る量が違います。

朝は吹雪いていたのに、お昼になるとすっかり太陽の光で雪が溶けはじめ、地面はべちゃべちゃ、日陰にかろうじて雪の名残がある…という状態です。

別にまだらでも「雪」があったらいいかな、という方は構いません。しかし、私のように「絶対に雪が積もっている金閣寺を見たい」と考えている方は、なるべく朝一番に金閣寺に着くよう予定を立てることをおすすめします。

雪の金閣寺を見に行こうと思っている人は自分だけじゃない

冬の絶景、雪化粧をした金閣寺を見て

明け方、ライブカメラで積雪を確認してからすぐ始発電車に乗って金閣寺へ向かいました。

朝、まだ陽も上がっていない真っ暗闇のなかの出発です。

金閣寺へ着くと、まだ観光客もおらず、あたりは静寂に満ちていました。

太陽が昇り始め、静かに陽が照らすのは、雪化粧した金閣寺。

この景色を見たかったんだと、すっかり時間が経つのを忘れて雪の金閣寺を見入ってしまいました。

……

…………と、書くことができればよかったんですが。

明け方、始発電車に乗って金閣寺へ着いたのは、たしか9時にもなっていなかったと思います。

それなのに、金閣寺へは人、人、人の長蛇の列。

雪の金閣寺を見るための行列

雪の金閣寺を見るための行列

侮っていました。

正直にいうと、雪の金閣寺を見たいと思う人は多くても、実際に見に行く人は少ないと思っていたからです。

朝一番に家を出さえすれば、雪の金閣寺をゆっくり堪能できるはすだと。

しかし現実は違いました。

おそらく私と同じ雪化粧した金閣寺を見にきたのであろう多くの人に加え、海外の観光客の方々。

過去、何度か金閣寺を訪れたことはありましたが、金閣寺を見るまで行列に並んだのは初めてのことでした。

思い描いていた「静寂のなか、心穏やかに雪の金閣寺を堪能する」シーンとはかけ離れた状態。

しかし、人が多いながら、雪の金閣寺そのものはじっくり堪能することができました。

人は多くても、辛抱強く待てば1番前でしっかり金閣寺を見ることができましたし、綺麗に写真も撮ることができました。

…ただ、あまり長時間前で陣取ると迷惑なので「急がないと」という気持ちがずっとあったのは否めません。

雪の金閣寺へ行くときは防寒対策と足元は防水加工のすべらない靴を

雪の金閣寺へ行くときに気をつけたい服装、注意点

雪の金閣寺を見た帰り道のこと。

「どいてやどいてや〜!おじいさんが通りますよぉ〜!転んだら一巻の終わりやでぇ!あっはっは〜っ!」

と、かなりご高齢のおじいさんが豪快に笑いながら、でもゆっくりと慎重に、凍った道を歩いていました。

周りの人たちも「ふふふ」と笑いながらも、おじいさんが歩きやすいよう道をあけてあげたり、自身がうっかりすべっておじいさんに当たらないよう注意したりしていました。

これから雪の金閣寺へ行こうと考えている方は、もちろんしっかり防寒対策をした服装で行かれると思います。

カイロ、手袋、マフラー、帽子に温かい飲み物…

防寒対策に加えて、足元は滑りにくい靴を履いていくことを忘れないでください。

道が凍って滑りやすくなっています。

さらにお昼になると太陽の光で雪が溶けはじめ、地面はべちゃべちゃになります。

布地の靴だと、布地に雪が染み込み、つま先から冷えてしまいますので、防水加工がされた靴がおすすめです。

一緒に行った夫は布地のスニーカーで出かけていたため、金閣寺を見るために並んでいるときからもう「足先が冷たい、冷たい」ととてもつらそうでした。

一方私はというと、おそらく防水加工された、ヒールなしのぺったんこのショートブーツを履いて行きました。

おかげで靴が濡れて足先から冷える、ということはなく、すべらないようにだけ気をつけながら雪の京都を堪能することができました。

雪降る道中、足元にはぜひお気をつけください。

歳を重ねていてもいなくても、転んだら痛いし危ないですから。

金閣寺へのアクセス・駐車場・拝観料

金閣寺のアクセス情報など

金閣寺とは、正式には「鹿苑寺ろくおんじ」といいます。

もとは鎌倉時代の公家、西園寺公経の別荘を室町幕府三代将軍の足利義満が譲り受け、山荘北山殿を造ったのが始まりとされています。

金閣を中心とした庭園・建築は極楽浄土をこの世にあらわしたといわれ、有名な一休禅師の父、後小松天皇を招いたり、中国との貿易を盛んにして文化の発展に貢献しました。この時代の文化を北山文化といいます。

義満の死後、遺言によりお寺となり、義満の法号・鹿苑院殿から二字をとって、「鹿苑寺」と名づけられたそうです。

住所〒603-8361 京都府京都市北区金閣寺町1
参拝時間9:00~17:00
年中無休
※特別拝観時は時間が異なることもあります。
参拝料金 大人(高校生以上)400円
小・中学生 300円
※特別拝観時は料金が異なることもあります。
アクセス 京都市バス「金閣寺道」下車
12系統・59系統・205系統・M1系統・急101系統・急102系統・急111系統・MN205系統
駐車場 利用時間 8:45~17:10
収容台数 250台(第1・第2・第3駐車場合計)
乗用車 最初の60分300円(以後30分毎150円)
マイクロバス 最初の60分500円(以後30分毎250円)
バス 最初の60分1,000円(以後30分毎500円)
二輪車 最初の60分100円(以後30分毎50円)
URLhttps://www.shokoku-ji.jp/kinkakuji/

※掲載情報は最終更新日時点のものです。詳しくは公式ホームページをご覧ください。

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