Classical Music
by Journal Clip

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ
Johann Sebastian Bach
(1685-1750)

バッハは西洋音楽の基本を固めた人。数百年にわたる調性や対位法などクラシック音楽の形をシステム化し「枠」を作る。

対位法とは

複数のメロディをそれぞれの美しさを保ちつつ同時に鳴り響いてもバランスがとれているように組み合わせる書法。

バッハの生涯

家族

2度の結婚で20人もの子をもうけた。

バッハの作品

バッハの作品は緻密な構想のもとに作られた美しい音楽。またバッハの作品には、書かれたことはわかっていても楽譜が残っていないものがたくさんある。

宗教曲

バッハの創作の大きな軸のひとつは宗教曲。

管弦楽曲

バッハの時代、作曲は宮廷や貴族の館で楽団を指導するのが主な仕事。当時はストリングスが数名とチェンバロ、フルートやホルンの管楽器が少し、という編成のオーケストラで、そんな宮廷楽団のためにバッハは多くの作品を残している。

ブランデンブルク協奏曲

器楽曲

バッハは、いろいろな楽器のために練習曲とも小品ともつかない純粋な器楽曲を残している。

無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ

無伴奏チェロ組曲

平均律クラヴィーア曲集

チェンバロやクラヴィコードといった当時のキーボード楽器のために書かれた作品。短調、長調すべての24の調で前奏曲とフーガを作曲。ピアノの「旧約聖書」と称される。(「新約聖書」はベートーヴェンの32のソナタ)

オルガン曲

バッハはオルガンの名手だった。(オルガンの腕を競う即興演奏バトルは負け知らず)

トッカータとフーガ ニ短調

バッハのオルガン作品で最も有名な作品。オルガンの豪快で圧倒的な響きが鳴り渡る傑作。

その他

バッハの作品のなかには、どういう編成で演奏するのかわからない不思議な作品がある。

音楽の捧げ物

フリードリヒ大王による奇妙なメロディをさまざまに変奏させた曲。現代の無調音楽を思わせるテーマ。

フーガの技法

バッハの最晩年に書かれた未完の曲。「B(シ)-A(ラ9-C(ド)-H(シ)」の音形が出て来たところでぷつんと終わる謎の作品。

参考文献

『知識ゼロからの世界の10大作曲家入門』
吉松 隆(幻冬舎)