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意外と簡単。
ヘアドネーションをしたときの話








髪質剛毛、毛量多め。
髪の長さは腰当たり。
「もう一生ロングヘアでいる」と思っていましたが衝動的に髪を短くしたくなり、せっかく髪を切るなら、とヘアドネーションをしてみようと思い立ちました。
まず、そもそも自分の髪がヘアドネーションできる対象になっているのか調べてみると、メディカル・ウィッグに適した髪の毛の条件がありました。
- 31㎝以上の長さがあること
- カラー・パーマ・ブリーチヘアでもOK
- 完全にかわいていること
カラー・パーマ・ブリーチヘアでもOKなのがびっくり。私は31cm以上の長さがあったので条件クリア。
次にヘアドネーションの流れを調べてみると…
- 1.美容室を決める
- 2.髪の毛を切る
- 3.「ドナーシート」を記入する(任意)
- 4.髪の毛を送る
ヘアドネーションをするには、必ず美容師さんにカットしてもらわなければならないようです。自分で適当にばっさり切って、というのはダメみたいですね。
そして美容室。すべての美容室がドネーションカットをしてくれるのかというと、そういうものでもないようです。
- ドネーションカットから郵送までを引き受けてくれる美容室
- ドネーションカットはしてくれるけれど郵送は自分でしなければいけない美容室
- ドネーションカットをお断りしている美容室
私がいつも利用している美容室はドネーションカットのみの対応で、郵送は自分でお願いしますというタイプ。
実際にドネーションカットをしてもらってみれば、髪を細かく分け、長さをはかり、ゴムで結んで…と、ただ切るよりも手間と時間をかけて丁寧にカットしていただきました。
その髪を家に持って帰り、「ドナーシート」を印刷して記入。
(ドナーシートの提出は任意ですが、記入項目は「性別・年齢・髪を切った当時の年齢・都道府県・髪の毛の状態」だけで個人情報を一切書く必要がなかったので提出しました)
そして最後は郵送。
郵便局に行ったら「自分の髪を誰かに送りつけるあやしい人」になりかけましたが、「寄付のために」と説明すると警戒を解除していただけました。
意外と簡単だったヘアドネーション。
正直に言うと、自分の髪はカラーはしていないものの、長いだけでイタミもあり、自分自身あまり良い状態の髪ではなんいだろうなぁと思いつつ…
ほんの髪の毛1本くらいでも、誰かの何かの役に立ったらいいなぁと思いながら今回ヘアドネーションをしました。
そして次回また髪を伸ばすぞ!と決めたときは、もうちょっと髪のケアもしようと思います…