京都天橋立パワースポット・天橋立神社(天橋立大明神・磯清水神社)

京都天橋立・恋愛成就のパワースポット、天橋立神社について

京都、天橋立にある恋愛成就のパワースポットとして有名な天橋立神社。

そして、順番にお参りするとご利益が増すといわれている「天橋立三社参り」で、一番初めにお参りするのがこの天橋立神社です。(続いて、元伊勢籠神社、眞名井神社の順になります)

天橋立神社は、天橋立の中間より手前にある「濃松あつまつ」とよばれる地点に、ひっそりと、静かに佇んでいます。

ここでは天橋立神社にお祀りされている神様や、どうして天橋立神社が恋愛成就のパワースポットになったのかその理由と、天橋立神社と智恩寺のつながり、天橋立神社へのアクセスなど、天橋立神社へお参りする前に知っておきたい情報を紹介しています。これから天橋立神社へ行こうと考えている方の参考になれば幸いです。

天橋立神社にお祀りされている神様

天橋立神社にお祀りされている神様は、時代によって残されている資料により少し違うようです。

明治時代の京都府神社細帳では、天橋立神社にお祀りされている神様は日本を作った神様である、イザナギノミコトだとされています。

また、江戸時代の郷土誌では、天橋立神社にお祀りされているのは、衣食住、そして産業の守り神である豊受大神とようけおおかみ。そして、かつて天橋立神社本殿の左右には祠があったとされ、向かって左が大川大明神おおかわだいみょうじん、右は八大龍王(海神)がお祀りされていたようです。

どうして天橋立神社が恋愛成就のパワースポットに?

天橋立神社は恋愛成就のパワースポットとして有名な神社です。浜辺で拾った小石を鳥居に乗せると恋の願いが叶うといわれています。(鳥居にはたくさんの小石が乗っていました)

どうして天橋立神社が恋愛成就のパワースポットになったかというと、それは天橋立神社がある、「天橋立」に秘密があります。

その昔、神話神代の時代、天にいたイザナギノミコト(男神)が、地上の眞名井まない神社にいたイザナミノミコト(女神)のもとに通うために梯子をかけました。

ある日のこと、イザナギが寝ている間にその梯子が倒れてしまい、それが天橋立になったと伝えられています。

天と地、そして男性と女性を結ぶ懸け橋であった天橋立。

この神話にあやかって天橋立は縁結びの地として知られるようになり、男性と女性を結ぶ良縁成就の神社として天橋立神社が注目されたのではないでしょうか。

天橋立神社の磯清水

天橋立神社へ行ったら神社の近くにある「磯清水いそしみず」の井戸もご覧ください。

天橋立神社の近くに、周りを海に囲まれているにもかかわらず、少しも塩味を含んでいない真水がわく不思議な井戸あります。この不思議な井戸の水を「磯清水」とよび、天橋立神社は磯清水神社ともよばれていました。

現在「磯清水」は日本名水100選のひとつに選ばれており、天橋立神社の手水として利用されています。(飲むことはできません)

俳句にも「一口は げに千金の磯清水」とあるように、天橋立で遊ぶ人々に珍重されていたようです。

天橋立神社と智恩寺

天橋立のすぐそばに、知恵をつかさどる神様として有名な文殊菩薩をお祀りする智恩寺があります。

実は、この天橋立神社と知恩寺は深いつながりがあります。天橋立神社はもともと智恩寺の境内にあり、智恩寺の境内にあったものを天橋立に移したのではないか、という説があるのです。

その説が出てきた理由は、江戸時代前期に描かれたとされる天橋立屏風にあります。

その天橋立図屏風には、現在天橋立神社のある天橋立内に社殿風の建物が描かれているほか、さらに智恩寺境内にも鳥居が描かれた社殿が存在しているのです。

しかし、江戸時代よりはるか昔、南北朝時代に描かれた「慕帰絵詞ぼさえことば」の天橋立の図や、雪舟が描いた「天橋立図」には、すでに天橋立内に天橋立神社の社殿が描かれています。

そして江戸時代中期にも、天橋立内に「橋立明神」の文字が記された絵が残されています。(1724年(享保9年)「与謝之大絵図」・1726年(享保11年)「丹後国天橋立之図」)

これらの史料から判断すると、天橋立神社は中世の半ば頃からすでに天橋立内に鎮座していたと考えられ、天橋立神社と智恩寺のつながりはなくなる、と、思いきや…。

実は、江戸時代、天橋立そのものが智恩寺の境内地(寺領)でした。そうなると、自然と天橋立神社も智恩寺に属する神社だということになります。

また、現在の天橋立神社の社殿は1907年(明治45年)に再建されたものですが、1651年(慶安4年)に造立されたとされる、阿蘇海にある石造鳥居の願主は智恩寺住持南宗の銘が記されています。(「吉津村誌」より。鳥居の石材は花崗岩で形態は明神型。鳥居表面の風化が進んでおり、現在名前をよむことはできない状態ですが…)

このことからも、天橋立神社と智恩寺が密接な関係にあることをうかがい知ることができます。

天橋立神社へのアクセス

天橋立神社は天橋立の真ん中より手前あたりに、ひっそりと、静かに佇んでいます。

京都丹後鉄道「天橋立駅」から、天橋立にある廻旋橋かいせんきょうへは徒歩5分。そこからゆっくり20分ほど歩けば天橋立神社に到着します。

徒歩以外にも、駅前にあるレンタサイクル屋さんで自転車を借りてお参りする方法もあります。レンタル料金は2時間400円ほど。しかし、個人的には天気が良いならお散歩しながらお参りするのがおすすめです。

天橋立の全長は約3.6km。歩いて約1時間、自転車なら約20分ほどで渡り切ることができます。

車で行く方は、京都丹後鉄道「天橋立駅」周辺に有料駐車場が7つほどあります。200台以上収容できる駐車場もあり、普通車600円~です。

住所京都府宮津市文珠天橋立公園内
開門時間自由参拝
休みなし

※掲載情報は最終更新日時点のものです。

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